2015年01月12日

チート剣士の海中ダンジョン攻略記水着娘とハーレム巨船 01/猫又 ぬこ

チート剣士の海中ダンジョン攻略記水着娘とハーレム巨船 (HJ文庫)チート剣士の海中ダンジョン攻略記水着娘とハーレム巨船 (HJ文庫)
猫又 ぬこ パセリ

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蒼海潜姫(ウンディーネ)を攻略せよ!

 須賀海人(すが かいと)は幼なじみの緋野美咲(ひの みさき)が海中のダンジョンを攻略出来る唯一の存在――『蒼海潜姫』に選ばれていたので、近所の港にちょうど船が停まっていることをきっかけとして船に乗り込むと――何故か海人を乗せたまま、蒼海潜姫たちの船は出発して!? そして海人はどうしてなのか、「女性しかなれない」はずの蒼海潜姫の装具を操ってみせたのだった。


 サーセン……orz
もうなんだか、読み進めるごとに、「うわあああああ! これ、どう考えてもIS(ここは「サクラ大戦」に変えてもいいです)の展開だろ!」「おいおい……この船には痴女しかいねえのかよ……orz」「続刊前提的展開もキター!!」「ひぃぃいいい……。三人称の地の文で『〜〜となったのだ!』とか感嘆符付けるのマジ勘弁っすわ……」……などなど「ええ、ええ……全て私が悪ぅございましたから、もう過去の黒歴史を掘り返すのやめてください!!」……と、この本自体に手を出したことにすら泣きたくなるタイトルの「チート剣士と〜」「〜ハーレム巨船」から始まり、中身で「主人公が女だらけの学園に、何故か女性しか適応出来ないものを使用出来たので一人だけ男子として入って女子に狙われまくる」という、もう何度となく見させられている様式美のような展開を扱われ、しかも最近では「逆にここまでテンプレなのは少ないんじゃないか」と思わされる、「えっと、俺の部屋は……ここか」「きゃっ! アンタ、あたしの着替えを覗くんじゃないわよ、この変態!」「うわっ、ごめん! 部屋番号間違えた!」「謝っても許さないわよ! あたしと勝負しなさい! 男なんてけちょんけちょんにしてやるわ!」「仕方ねえな……。じゃあ、俺がこれまでに鍛えてきた『アレ』を使わせてもらうぜ!」→勝負は主人公の勝ちor「なんで斬らないのよ!」「だって、女を斬る趣味はないからな」「――っ! (トゥンク……)」→「参ったな、○○は苦手なんだが……」「フン、教えてあげるわ。べ、別にアンタのためなんかじゃないんだからねっ!!」……という、一昔前のツンデレを魅せるための展開を披露し、更には突っ込みどころ満載な展開なので、四方八方から殴りたくなるサンドバッグのようです。
もうこれ、正直私の手には余りますわ……。普通に楽しめた読者の方々はエライ!

 ネタバレあらすじー。
 海人、美咲の様子を見に、停泊していた蒼海潜姫の船に。船内で迷っているとそのまま乗せられて海に出たので陸に帰れない。そうしていると蒼海潜姫たちに見つかったので学船長の元に行かされて、美咲と合流。何故か男なのに『蒼海潜姫』の素質があり、この日本代表の蒼海潜姫たちのトップクラスの実力者の伊古奈姫乃(いこな ひめの)の着替えを見てしまったので、八つ当たりという名の喧嘩を売られたので買う。『水無月流剣術(みなづきりゅうけんじゅつ)』というものを究めた海人に姫乃の攻撃は最初の一発しか当たらなかった。そして最後まで海人に手加減された姫乃は負けを認めて、ツンデレのデレ期になる。→訓練でマリア・デルフォーレというイタリア人とのハーフの美少女にまたしても喧嘩を売られ、それが何故か学園の乙女たちの間で「海人くんに勝ったら付き合ってもらえる!」ということになっていた。最初は別にそんなことは考えていなかったマリアは訓練中に海人を襲いに掛かるが、易々と躱されたので悔しがる。海人はそんなマリアに「俺たち、友達になろうぜ」と言うが、マリアは「わたしの父はマフィアのボスだったから、それを知ったらこれまでにいた友人たちも逃げてしまったから友情なんて信じない。あまつさえ、いまは母のいる日本に行かされた。だからわたしは要らない子なんだ」「ちょっと違うと思うぜ。きっとマリアの父さんは、マリアとお母さんを安全にさせるために日本に来させたんだろう」……と、最初の友達の部分は耳垢が詰まってでもいたかのようにスルー。でもそれでマリアも陥落。→次に蒼海潜姫同士の演習があり、海人、美咲、マリア、姫乃……でチームを組む。その部隊の名前は『神舞(かみまい)』。「それぞれの名前から取ったんだー」と美咲は言うが、姫乃だけ何故か「苗字である伊古奈の『い』」という差別的環境。それに対抗するは、日本代表を多く持っている『海騎士(うみきし)』チーム。特に姫乃ぐらいに強い白兎麗華(しろうさぎ れいか)という女子の着替えを覗いてしまい、押し倒してうっかりとキスまでしてしまう。→そして演習訓練当日。『海底迷宮に隠した宝箱を先に持って帰ったチームの勝利!』というルールの下、海人の判断が戦況を大きく左右して美咲が宝箱を見つけるも、そこにエリスというロリ系銀髪少女が。エリスは自分のことを『輪廻戦姫(フェニクス)』と名乗り、海人たちを攻撃してくる。麗華がやられて空気飴を口から出してしまったのには、拒否する麗華を海人はマウス・トゥ・マウスで自分の飴を渡す。そして剣を抜き、水無月流剣術でエリスを仕留めて「悪いな。経穴を突かせてもらった。おまえの腕は二度と動かねーぜ。で、うちの両親が死んだ時の研究所とおまえらはどう関係してるんだ?」「くっそ〜! お姉さまの元に帰るの〜!」「……良かった。実は、『二度と』の部分はハッタリだったからな。一時的に動かないだけなんだ。しかし、俺の父さん母さんたちが死んだのは、事故じゃなかったのか……?」……と、もうラストなのに伏線をドッカンドッカンと出してくる。→みんなで無事に船に帰り、麗華もデレて『蒼海の覇者』という称号を海人に渡してくる。そして実は……というかやっぱり、海人が船に乗ってこうなるように仕組んだのは、全部海人のことが好きな美咲の所為でした☆

 ……あー、かなり久々に、読むのに疲れた本でしたわ……。これでとりあえず1巻は終わりです(ナンバリングされてないけど)。
もうね、目が滑るったら……滑るったら……。
 ところで女の醜さ(?)なのか良さ(?)を教えてくれた161P……。
なんで海人の手が胸や下腹に当たったことで嬌声を上げる度に女子たちは「私にも触って!」と声高らかになった。
……なの? ちょい、待って、待って、待ってくれよ……。普通、そんなのは痴女だからな? あー……、この作者は「1990年に生まれて福岡在住」と折り返しに書いているんですが、もしかして25歳(これを出したのは去年なので実質24歳ですが)で童て……げふんげふん……なのでしょうか? そうだとしたら、現在住んでいる博多の夜の街をもっと見てくるといいと思うよ!(余計なお世話)
 そんであのさ、主人公って作中で何度も何度も「俺は海でも戦えるようにしてきたからな!」「大丈夫だ。俺は空気飴が無くても五分ぐらいは息継ぎなしでイケるからさ」とか、「海の中でも強い俺! アピール」をしてきましたよね……?
それならなんで、船が出たのに気付くのと同時に海に飛び込んで、自力で泳いで陸に帰らなかったの?
ここのところが最高に最後までもやもやを引っ張ってくれて、私のSAN値を削って行ってくれましたね。
 あと、イラスト担当のパセリさん……金もらって絵を描いているプロならプロらしい仕事しろや(半ギレ加減で)。表紙はちょっとだけいいかも(ただし、女の子のみに限る。海人の体格のデッサンをどうにかしろや)しれませんが……中身のカラーはもれなくみんなレイプ目で手抜き。モノクロイラストはマジで「金返せ」レベル
プロなのにおかしいなあ……。デビュー直後に電撃文庫やGA文庫で見た時の方がまだ頑張ってましたよ? 順当に売れて行ったから、甘い汁を吸い過ぎたのか?

 さて、後書きでは「またお目に掛かれたら幸いです!」とありましたが……二度と買うことはないでしょうね、クソが。
ついでにこの本で変な耐性が出来たのですが、他の作者さんの他のレーベルのラノベでも、イラストはパセリさんが担当してるとわかった時も敬遠しそうです。
星1つ★☆☆☆☆の地雷だよ!!
posted by mukudori at 23:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | HJ文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月07日

インテリぶる推理少女とハメたいせんせい In terrible silly show, Jawed at hermitlike SENSEI/米倉 あきら

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せんせいは何故女子中学生にちんちんをぶち込み続けるのか?

 南五坂島の中学校の「せんせい」には悪い噂がある。文芸部の女子を片っ端から押さえつけ、秘所に熱い棒を挿入すると――。ただ、唯一手を出されていない、比良坂れい(ひらさか -)という少女にせんせいが手を出そうとした時、二人の駆け引きが始まる。第6回HJ文庫大賞奨励賞受賞作!


 ……素晴らしいな!
「何が?」って、この作品がこんなにも「読んだ時間を無駄にした」、と思える特大のビチグソ小説だということですよ!!
読後、「金と時間を返せ。作者○ね」とまで思えたラノベは久しぶりですね。
 というか、1ページに1つぐらいの割合で「強姦」という単語が出てくるのはいかがなものか。
 あと、台詞が長い。途中で改行するぐらいなら最初から合いの手を入れろ。

 ネタバレあらすじー。
 せんせいの一人称で始まって行くんですが……。比良坂さんを強姦しようとすると比良坂さんはいろいろ推理を並べ立ててきてうやむやに。比良坂さんは自分のお姉さんが昔「せんせい」に強姦された現場を見たことを「殺された!」と思っている。→他の女子たちを強姦しようとするが、比良坂さんが止めに入る。でもせんせいは行間で強姦。→文芸部で野球したりバスケをしたりするが、特に意味は無し。→ここから生徒たちに視点が変わり、なんとこのラノベはメタ視点だと言われる。そしてせんせいが中学生になったり、子供を授かっていたり、保健医になったり、死んだはずの比良坂さんのお姉さんが生き返ったり、せんせいが比良坂さんに殺されたり殺されなかったりする。→でもまあ、最後まで比良坂さんは処女でしたよ。終わり。

 語ることが本当にこれだけしか無いのです。
 とりあえず、帯裏にあるように
編集長「こんなの絶対受賞させねー!!」
担当編集A「こんなの絶対受賞させるしかない!」
というやり取りがあったとかなかったとか……。
編集長の判断は正しいと思います。編集Aは頭が狂っていますね
 あと303ページ、「擁護教諭」ってなんじゃい。ギャグですか?
あと変換も「島の皆さま」「島の皆様」とかいろいろ違っていて、読むのが苦痛でした。
なに? この作者は自分のキャラクターすらも掴めていないの?

評価は星0個☆☆☆☆☆です。
星1つ★☆☆☆☆にしようかと思いましたが、それをすると他の星1つ★☆☆☆☆の評価をしたラノベに失礼だと思いましたので。ライトノベルな日常始まって以来の特大の地雷です。
金と時間を返せ。
posted by mukudori at 19:29 | Comment(6) | TrackBack(0) | HJ文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月13日

姉ちゃんは中二病 地上最強の弟!? 01巻/藤孝 剛志

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藤孝剛志 An2A

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姉ちゃんは中二病

 坂木雄一(さかき ゆういち)、高校一年生。姉の睦子(むつこ)が中二病で困っている毎日を過ごしていたが、ある日突然人々の属性が見える『魔眼』に目覚める。高校のクラスメイトたちをその魔眼で見ると、「友人」、「エースストライカー」……果ては「魔女」に「獣人」に「吸血鬼」に「殺人鬼」!? その「殺人鬼」な少女、武内奈月(たけうち なつき)に目をつけられて、命を狙われることに! 助けてくれ、姉ちゃん! 小説家になろうで1200万PVを獲得した、第7回HJ文庫大賞金賞受賞作!


 うーん、微妙……。
というか、1巻でネタを出し切ってないのがなんとも……。
今巻では「獣人」やら「魔女」やらの女子は放置だし、姉はなんで中二病になったのかイミフだし、サバイバル部の部長や妹は出てきた意味もわからないし……。
果ては主人公の能力が目覚めた時に何があったのかも説明してないし……。

 ネタバレあらすじー。
 主人公、魔眼に目覚めて姉に相談するも「ま、能力にちょっと落胆したけど、便利でいいんじゃない?」と一蹴。→高校入学。クラスメイトたちが自己紹介して行く中で、奈月には「殺人鬼」、野呂愛子(のろ あいこ)という少女には「吸血鬼」という文字が見える。その後、奈月に「あなたは私の正体を知っているわね。いままで殺してきた人間と同じ目を向けてくるもの。ばらしたら殺すわよ」という自分からの告白で奈月、殺人鬼認定。屋上に行って人間観察をしていると、愛子が「退魔師見習い」という男に襲われていたので救う。ここで愛子も怪我の治りが早いことや目が赤くなったことを知られたと知って、「……さっき、言いましたよね」「な、なんのことだ?」「うえーん、私のこと『吸血鬼』だって! 確かに言いました!」という馬鹿みたいな自供で吸血鬼認定。愛子は実家が病院を経営しているので、誰も襲わず、そこで血は飲んでいると言う。→翌日、愛子を襲っていた退魔師見習いの男子生徒を探し出すが、「俺はある日からいきなり組織の連中がやって来て、期限までに魔物を一匹殺したら『退魔師』にしてやる、って言われたんだ!」と自白。あ、ちなみにこの「組織」とやらの話はここで終わり。イミフ。→放課後、愛子と歩いているといきなり『殺人鬼U』と文字の見える一本角の生えた男子生徒が襲ってくる。なんでも奈月に「自分の秘密を知っている男子を殺せたら狩り場を譲ってやる」と言われたかららしい。主人公、愛子を連れて屋上に。五百円玉を指弾の要領で撃ち出して反撃し、その後は愛子を担いで屋上からジャンプ。そして姉のいるサバイバル部の部室に行く。そうすると姉は「あの程度、ゆうくんなら倒せるレベルよ」と言ってきたので主人公は迎え撃つ。「降神(ふるかみ)」という翌日一日ほど動けなくなるのが反動の、姉に習った技を使って撃破。その後、鬼を部室に紐で縛って転がすが、今度は頭の上の文字が『殺人鬼U』から『茨木童子』に変わっていた。→翌日部室に行くと、茨木童子は縛られたままお漏らしして泣いていた。「こんなひどいこと出来るなんて、お前ら……人間じゃねえよ……」とのこと。そして主人公たちがサバイバル部部長の加奈子(かなこ)の異世界ファンタジー説明(長い)を聞いているうちに、愛子が奈月によって攫われていた。茨木童子の説明で目星を付けた場所に姉と一緒に愛子を助けに行くことに。→この街の吹き溜まりとも言える、ホームレスたちが集まっているスラムに行くと奈月と愛子がいた。茨木童子が「俺たちは生きるために人を襲うが、あの女は快楽のために人を殺してる。俺たち鬼の仲間じゃねえ……。外国から来たやつだ」と言っていた奈月の正体は「切り裂きジャックの生まれ変わり」だった。ひとまず愛子を助けると、文字が「ヒロイン」に変わっていた。姉に託して対奈月戦。メスを使って攻撃してくるのは、姉のお陰で制服に仕込んだトンファーで対処しつつ「降神」を使って撃破。主人公が疲労困憊なところに奈月の手下がやってくるが、姉が楽々退治。奈月は負けを認め、「あんなに楽しかったの久しぶりだった……」と言うと、頭の上の文字が「ヒロインU」に変わっていた……。

 クソつっまんねえなあ……。
いや、ところどころ面白い要素はあったんですが、タイトル詐欺と言ってもいいレベルかと。
こっちは姉の中二病っぷりをもっと見たいのに、なんで「魔眼」とか「鬼」とか異形のものを混ぜてくるかなあ。魔眼なんてほとんど役に立ってないし、退魔師の話もそれっきりだし愛子を吸血鬼にした意味もわからないし……。
ステーキハウスに行って握り寿司を出されたような気分です。
姉の中二病さアピールはそこそこでやっててなかなか面白いんですが、「そこに至るまでの遍歴」を出して来ないから話が浅く見えるんですよね。
 あと、姉の指抜きグローブがイラストで描かれてますが、その辺のちょっとした話題も見たかった。クラスでいったい何したのー、とか。

 星1つ★☆☆☆☆、地雷です。

posted by mukudori at 22:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | HJ文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月16日

俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録(アポカリプス)!? 第02巻/なめこ印

 またしても更新ちょいと遅れてごめんなさい……。
実は先日のメシマズ3巻の記事を書いていたところの私事の裏話がありまして……。
 その記事を書いていたらめったに鳴らない我が家の家電話が鳴りました。それに出てみると――「お母さんが交通事故で病院に運ばれていますよ」とのこと。それに私、騒然蒼白驚天動地。車が無いため、急いでタクシー会社さんに連絡をし、後は家を出るだけだったんですが――ウチのIE8ブラウザはこの前スカイプを入れたら何やらいちいち「このプログラムは応答していません。終了しますか?」的なことを言ってきて操作不能な状況になるんですね。そんでもって、seesaaのブログ記事編集って時間指定投稿とか非公開投稿とかして、その後で編集しようとするとなんか公開出来なかったりするんですよ。……そんな訳で途中まで書いていてあとは結末だけだったメシマズ3巻の記事をどうするか――と思っていて……書きました。ええ、最後まで書きましたとも。そんでもってアップしました。その後、タクシーが来て乗って出掛けました。メシマズ3巻の記事の投稿時間にはそんな裏話があったんだー……と思って見ていただければ。ちなみに今回の記事が遅れたのもその影響です。
 まあ、母は手術も必要な右手首の複雑骨折でしたが、命があっただけで充分、と思っています。リハビリにも付き合うぜ! 頑張れ母ちゃん!
もしこの記事を読んでおられるみなさん、世の中何が起こるかわかりません。後で後悔しないためにご両親は大切にしてあげてくださいね。mukudoriお兄さん&お姉さんからのお願いです。
俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録(アポカリプス)!? 2 (HJ文庫)俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録(アポカリプス)!? 2 (HJ文庫)
なめこ印 和狸ナオ

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俺がフラグを折れたら

 前回3人のヒロインを救った波乱烈火(なみだれ れっか)のところに、また攻略しなければいけない新たなヒロインがやってきた。食堂の娘ながら料理下手なつみきに、地下帝国の村長の娘テトラに、謎の少女リア――!? 今度も3人だ! 前巻の3人のヒロインたちもいる中、果たしてこのヒロインたちをどう攻略するのか! 烈火の手腕がいま問われる! コミカライズ決定の第2巻!


 うん、まあまあ面白かった!
つーか帯w まどマギのパロかww 「僕と契約して爆滅魔法少女になっちゃいなよ!」ww ……というかこのキュウベエもどきが発してる言葉の時点でほぼ裏切り展開が見えてるんですけど……。
みんな、表紙折り返しと5枚目の挿絵が今回の見どころだぜ!!w

 ネタバレあらすじー。
 異世界から来て、行く場所のないハリッサと同居している烈火。幼なじみの皐月や留学してきた宇宙人のイリスも混じって時々修羅場のハーレム生活を送っている。そこで同じ高校の望野つみき(のぞみの -)という、実家の食堂が潰れかけている少女と出会う。アール曰く、「彼女はヒロインです。この物語を攻略してください」と言うのでつみきに近づく。→つみきは今度おこなわれる「フードチャンピオン」で食堂の再建を目指すため、新作料理を開発しているが、料理下手なためどれも食べた者が重体になる暗黒物質(ダークマター)しか出来上がらない。その暗黒物質はいつも店の裏庭の「なんでも吸い込む不思議な穴」に捨てている。そこに裏山にある地下帝国の入り口からテトラ・メトラ・レトラという少女が皐月に発見されてやってくる。「自分の村を脅かす怪物を倒して欲しい」とのこと。そこに「バーくん」という本体はハバムートの象の形をしたマスコットが出てきて、烈火に怪物を倒すための魔法少女になる力を授ける。→その肉は珍味だというのでつみきの料理にも使えるかと思い、怪物――リヴァイアサンを倒すためにみんなで地下帝国へ。テトラの村では「物を入れておくとなんでも増やしてくれる箱」というものがあることを聞く。そして封印されているリヴァイアサン退治。だがリヴァイアサンはバーくんに「貴様に復讐するこの機会を待っていた」と言ってくる。ここでバーくんが本性を表して「チッ……バレちまったか。まあ封印で弱っているこんな怪物、烈火の力を借りなくても俺一人で倒せるな」とラスボス臭いことを言う。そしてバーくんが巨大化してリヴァイアサンを攻撃。するとリヴァイアサンから「核」という少女が出てくる。アールが「あの少女もヒロインです。助けてください」と言ってくるので助けて烈火たちはバーくんから逃げる。→リヴァイアサンの核――いや、少女・リアは言う。「神が作ったバハムートが本当のテトラの村の伝承の『怪物』だ。封印されていたが、封印の扉越しに私が話しているうちに情が移ってしまい、封印を解いてしまった。そして代わりに私が封印されていた」と。みんなは結束してバハムートを倒さなければいけないと決意を固める。→バハムート退治会議。テトラが「無敵のバハムートにも弱点がある。それはテトラたち地下帝国の村人の血だ」と言ってくる。村にある「なんでも増やせる箱」はもし血が足りなかった時に増やせるように、との考えで神が作った、と言われる。でもその考えはさっくりと否決する烈火たち。リアもなんで最近になって復活出来るようになったのか、と訊くと「最近、穴から高エネルギー体が落ちてくるようになった」と言う。その高エネルギー体とは……つみきの料理である暗黒物質だった。この3人の物語の発祥は、つみきの店の経営危機だったのだ。→バハムートが再び襲ってくる。烈火を庇ってテトラが重症を負い、リアがまたリヴァイアサンに戻っていたところで――空間が転移し、烈火たちはつみきの店に戻される。そこにはつみきと一緒に現世に残っていたイリスがいた。烈火たちが戻ったのはハバムートとリヴァイアサンのバトルのお陰で大きく開いた「なんでも吸い込む穴」の仕業だった。→イリスを連れて地下帝国に戻る。事前にもらってきたつみきの暗黒物質を村の「なんでも増やせる箱」で増やし、リヴァイアサンに大量投下。すると後手だったリヴァイアサンは力を取り戻して攻勢になる。だが『最強の獣』であるバハムートには効かない。だがそこをイリスから借りた「宇宙怪獣用治療銃」にテトラたち村人の血を「なんでも増える箱」で増やしていたものを――バハムートの神に作られた唯一の弱点、「背中の傷口」に注入することが出来、ようやく倒せたのだった。→エピローグ。リヴァイアサンの肉をリアに分けてもらい、「フードチャンピオン」で優勝出来たつみき。リアもたまにこちらの世界に出て来てつみきの料理(でも暗黒物質)に舌鼓を打ち、テトラたち地下帝国の村人も復興を見せている。巡り巡った3つの世界での物語は、ここに終演を見せたのだった。

 ううむ、面白かったんだけど……バハムートの背中の弱点を事前に聞いておきながら、「なんでそこを一番に狙わないの? お前知ってんだろ。ページ数稼ぎか?」という疑問もあったり。
あとつみきの出番が前半とエピローグだけでちょいと不満だったり。
そして烈火の魔法少女姿が活躍もせず、本当にただのネタであって入れた意味不明だったり……。

 まあ今回は星3つ★★★☆☆ぐらいですね。
最後に一つ、今巻の烈火のセリフから。
「大切なものを守るのに、強いとか弱いとか関係あるかよ!」
……まったくもってその通りです。mukudoriお兄さん&お姉さんは今回我が家に降りかかった事件でとくと思い知ったよ!
このブログに訪問してくれているみんなは、ちょいとへこんでいるmukudoriお兄さん&お姉さんに励ましのコメントでも残してorやる気が出る1クリック広告でも押してくれるといいんじゃないかな!w(強制ではありません)

posted by mukudori at 22:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | HJ文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月02日

僕の妹は漢字が読める 03巻/かじいたかし

 最近、生意気にも頭が夏バテしてくれてやがるようです。
そのお蔭でラノベを読むのが困難で……まあ言い訳にしかならないんですが、とりあえず週一ペースでの更新は守りたいと思っていますので、みなさんどうぞよろしくお願いしまぁぁぁす!!(SW風に)
僕の妹は漢字が読める3 (HJ文庫)僕の妹は漢字が読める3 (HJ文庫)
かじいたかし 皆村春樹

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僕の妹は漢字が読めるんだ!

 ギンの元に……なんと実妹がやってきた! その子の名前はアマネコちゃん! しかもギンに好意を寄せている! ……とくれば、黙っていられないのがクロハたち! はてさて、どうなる実妹騒動!?


 うーん、今回は微妙かなー。
いや、パンチのある素材は転がっていたんですよ?
たとえば、

― ― ―
□ □ □
□ □ □
□ □ □
これ↑で「屋上で一人、反省しつつたそがれている僕」を表現したりw
 主人公とユズが一緒に20世紀の雑誌を読む時に、主人公が一人では漢字が読めないため、読者コーナーをユズに読んでもらうんですが……。
「○○先生、いつも楽しみに読んでいます。今月号ではヒロインがついに腹ボテ出産! 待ちに待った展開に興奮しました!」
「これは……?」
「赤ちゃんが産まれるところを描いているみたいです。子育て漫画ですかね。ほのぼのしてそうですよね」

とかw
「◇◇先生の描くアへ顔は史上最高です!」
「これは?」
「アサガオの誤植でしょうか。きっとお花の漫画でしょうね」

……と来て、最終的に
「子育てにお花か……女性が楽しめそうなものばかりですね! きっと女性誌なんでしょう!」
「それじゃあ本編を見て行きましょうか」
 僕たちはわくわくしながらページをめくった――。

残念ながらこの続きは描かれていませんが、これにはもう爆笑するしかないww

 ネタバレあらすじー。
 アマネコという中学生の少女が「兄様の実妹です」と主人公の元にやってくる。そして考えてみると――「おにあか」騒動の時に一度「漢字のある23世紀」になり、その後「『おにあか』の出版された23世紀」になったので、「元の23世紀」に戻った訳ではなくて微妙に世界がズレていたのだった。→話によると、古来日本の文明が保存されている「ぶんかとっく」に住んでいるアマネコちゃんは「主人公を養子に出した後、医者だったけれども上からの圧力で首になったお父様は自殺をするつもりで『最後に生巫女さんが見たい!』とのことでぶんかとっくにやってきて、神社で金持ちのおじい様を助けたところ感謝されて養子にされ、アマネコのお母様と恋に落ち、そしてアマネコを産んだ」……とのことらしい。→そして主人公に、出版社からアマネコの伝手で「あなたの原稿を出版させて下さい」とオファーが来る。主人公、クロハがすでに翻訳家として、ミルがイラストレーターとして出版を決めていたこともあり、自分も負けてないぞと鼻高々。→クロハとアマネコで主人公を取り合う。結局主人公は自分の出生のことが気になるので、アマネコの方に。アマネコの家で一晩過ごし、「へそにキッス」や「身体に書き合いっこ」をやる。→しかしミルから連絡が来て、「じじい(オオダイラ先生)に頼んで出版社に圧力を掛けさせ、にぃの本を出版出来なくさせた。それが嫌なら家に戻って来い。ねぇ(クロハ)が悲しんでいる」とのこと。→急いでクロハたちと待ち合わせることにする。場所は「ぶんかとっく」の「ぶんかのとう」。そこでクロハとミルとユズとオオダイラ先生にチョウマバヤシ博士の姿まで。なんでも、新しい脳内解析マシーン(脳内メーカーみたいなもの。見た目はヘルメット)を作ったので、果たして主人公の脳内がクロハとアマネコ、どっちに傾いているかで勝負を付けるらしい。最初は半々だったが、だんだんとアマネコの甘言によりアマネコの方が優勢になってくる。→しかしそこでやってくる、アマネコのおじい様。「ウチの孫に何してくれとんじゃ! ……お? 君はイモセ・ギンというのか。そういえば、儂が出資しておる翻訳家にイモセ・クロハというのがおったが、君の妹かね? ならばあの出版の話は無かったことにさせてもらう」と言ってくる。そこで主人公は土下座! 「悪いのは全て僕です! だからクロハの出版をさせて下さい!」と何度も脳内解析マシーンを被った頭を地面にぶつける。その時の脳内解析マシーンは、クロハ一色だった。アマネコのおじい様も心を打たれ、「大人げないことをしてしまった。約束通り、クロハ君の翻訳原稿は出版させてもらおう」とくる。→エピローグ。結局、主人公の原稿は出版詐欺の会社だったので出版されず。主人公、激落ち込みorz そしてアマネコが主人公に会おうと思ったのは、「空から降ってきた黒くて金色に光る物体がわたしにお兄様がいると教えてくれたのです」……とのこと。それを主人公は「もしかして、我が家に黒ストを愛するように告げた、パンス党員の使者じゃないか!?」と推理。でも「なーんてね」と流される。その夜、クロハと主人公が一緒にいる。そこでクロハが――「今回のことでわかったことがあるの。なんにもしないままだったら奪われてしまうことがある。お兄ちゃん、私、お兄ちゃんのことが好――」ここで終わり。

 ということで、今回はちょっと微妙です。
でも章の間に挟まれた小ネタが面白かった!
「ぶんげいっこ」の新刊が出た。今回の特集はオオダイラ先生が古語を現代文に訳すというものだ。
《処女》……当たり前のこと。そうでならなくてはいけないこと。
用例:「日本人なら、日本の法律を守るのは処女だろう」
《子ども会》……つい、ふらっと参加してしまうこと。
用例:「出版社のパーティ、出る予定がなかったのについ子ども会してしまったよ」
《小学校》……楽園。
用例:グアムは南海の小学校と言われているね。

ww
 その辺が面白かったので、今回は大筋の話は微妙でしたけど少し繰り上げて星3つ★★★☆☆で。

posted by mukudori at 17:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | HJ文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月08日

僕の妹は漢字が読める 02巻/かじいたかし

僕の妹は漢字が読める2 (HJ文庫)僕の妹は漢字が読める2 (HJ文庫)
かじいたかし 皆村春樹

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妹は漢字が読める

 漢字だらけの世界になった23世紀を元に戻すために、もう一度21世紀にやって来た主人公たち。だがなかなか「おにあか」を盗んだ犯人の足取りが掴めない。そんな時、みんなの元にやってきたのは一枚の「23世紀的日本語」を使った手紙だった――。第1巻がラノベ界に波乱を呼んだ、期待の2巻の登場!


 うん、なかなか面白かった!
だが、開始直後の時系列がよくわからなかったのが残念ポイント。
あと、章の終わりにちょいちょい挟む「23世紀での主人公たち」が少し無理矢理過ぎたかな?

 でもこれには笑ったw↓
 ぴろりろ〜ん!
 授業のチャイムが鳴った。机の上の小型液晶に二次元のアニメキャラが写し出される。僕らのクラスの担任のカゾエ先生だ。
「べ、別に授業を始めたくなんてないんだからねっ」
 性格や口調も選択出来るため、僕は迷うことなく「古典的なツンデレ」を選んだ。
 カゾエ先生が姿を消し、オープニングアニメが流れる。校歌だ。
『ほんとうのこいは がっこうなんかじゃ みつからない〜♪』
 いい歌なので、僕も大きな声で唄う。「がっこうなんかじゃ みつからない〜♪」

 どんな学校だよwカオスw

 ネタバレあらすじ〜。
 犯人の手から「おにあか」を奪還するために、マシュマロを食べて21世紀へと戻るみんな。しかし手がかりがない。その上、時間旅行マシュマロは賞味期限を過ぎてしまったので戻れない。そんな時、「23世紀現代日本語」で書かれた手紙がやってくる。→それを見て、東北へと行くみんな。なんとそこには、タイムスリップマシュマロの開発者であるチョウマバヤシ博士が! しかも博士は、「おにあか」の原稿を盗んだのは自分の兄、サダメだと言ってくる。→サダメを狙って東京に帰還。すると、公園のボート乗り場で発見。サダメは自分の原稿が23世紀で認められないのは、この「おにあか」で時代が狂った所為だと言ってくる。ならば、と主人公たちも説得して、「おにあか」と「サダメの原稿」の2つをユズの屋敷のお宝ボックスに入れて、クロナ・グラがどっちを選択するか賭けに出る。→賭けは主人公たちの勝ち。博士が新たに作ったマシュマロを食べて戻った、23世紀は元に戻りました!→だがしかし、主人公には「本当の妹」からの連絡が入ってきて――!?

 ここで終わりです。
この作者、どんだけ読者を引っ張るの好きなんだよ……。
1巻といい、ちゃんといいところでキリをつけて終わって欲しいですね。星4つ★★★★☆。

 ついでにあと面白かったのは、現代での主人公とクロハがオオダイラの出ている雑誌を見つつ、
「〜だから俺はクロハのパンツで研究してるんだよ」
「……お兄ちゃんが、私のパンツを?」
「うん。だけどクロハのパンツは白ばっかりでつまらないな! おや? クロハ、なんで腕を振り上げているんだい?」
「腕の体操よ。――これからお兄ちゃんに振り下ろすの」

 ……とくるところですね。

posted by mukudori at 22:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | HJ文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月10日

うちの会長は荒ぶる虎猫に似ている。01巻/空埜 一樹

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Fuck'n fool the bad!!(黙れ糞豚野郎ども!)

 私立千陣学園は生徒の能力を伸ばすことを第一とした、超マンモス校だ。そんな学校に、自称「天才」を名乗る男がやってきた! 名前は郡武人(こおり たけと)。将来は首相になりたいという野望を持っている彼は、この学校の生徒会に是非とも入りたいと考えていたが――天音ミコという「会長」を名乗る生徒に連れられてやってきたのは「裏生徒会」!? どうなる武人の学園生活!


 なんかすげー微妙……。
ストーリーは王道過ぎて展開が読める、主人公も「僕は天才ですから」と何かにつけて言っている割には、策が浅すぎるし……。
ヒロインのミコも別段萌える訳じゃないし……。可愛いかと言われと、「あー、うん……普通?」って感じです。主人公相手に「私は彼が大好きだからな!」と宣言する割には主人公がそれをあっさりと流すし、ミコも矢印が男女間のものじゃないんですよね……。
ともかく「淡泊」。これに尽きます。

 ネタバレあらすじー。
 主人公、「編入試験は超難しい!」と言われている千陣学園に入学。曰く「あの程度なら、普段の半分の勉強で良かったですね」とのこと。わー、むかつくー。→生徒たちから畏怖されている生徒会メンバーを見て(会長除く)、生徒会に入りたい思いを決意する。そんなところに「自称」:会長のミコがやってくる。そしてボロっちい「生徒会室」に連れて来られて、入会を迫られる。「会長は自分の私室を犠牲にしても生徒たちに奉公する人材なんだ……」と勝手に解釈して、入会。→だが実はミコが会員が一名しかいない、「裏生徒会」だったことを知る。騙された!→しかし本物の生徒会に行くと、「目の上のたんこぶのミコもろとも裏生徒会を潰してくれたら君を生徒会メンバーにしよう」と会長から条件を突き付けられる。すぐに承諾する主人公→そして裏生徒会に形だけは入るふりをして、虎視眈眈とミコを狙う主人公……かと思えば、ミコに振り回されっぱなしで自分の職務を忘れる。→そんな中、上原佳奈という声楽科の生徒が退学の窮地に陥っているところを、ミコが見逃さず裏生徒会案件として引き受ける。→佳奈は天性の声の持ち主だった。だが気の弱さと生まれつきのコミュ障が祟り、他の声楽科の生徒たちから恨まれていることを感じて、観衆の前では唄えなくなる。→それなら佳奈のライブをしよう! 事前に放送部を抱き込み、「ANKA」という名前で作った音楽CDを流してもらう。全校の評判は上々。近いうちにライブを開くことを広報。→しかしそれが現生徒会に伝わってしまう。だが主人公たちは、「生徒の才能を上げる活動については、生徒会は認めなければならない。ただし観客が一万人以上の時に限る」という学園の規則を持ってきて対抗。もちろん、事前の準備(放送でCDを流す)でチケットの売り上げは一万人を超えていた。→そして佳奈は退学宣告を取り消されて良かったね! ついでに裏生徒会にも入っちゃえ! みんながハッピーで良かったね! 終わり!

 ……という、苦行の290ページでした。
途中に箸休めとして挟まれているモノクロイラストも、もれなく手抜きです。キャラが太ましいし、垂れ乳というかなんというか……。デフォルメと言ってしまえばそうなんでしょうけど……。一番いいのは表紙だけ。良い子のみんなは表紙に騙されて買っちゃ駄目だぜ!
 そして、【】←このカッコが何回も出てくるので目に優しくありません。【天才】やら【生徒会】やら【裏生徒会】やら……。目が痛くなります。
 つーか主人公、自称【天才】の割には策は「学校の規則を読んで穴を突く」……それだけかい!!
 それにしても「KANA」をもじっただけとはいえ、「ANKA」って名前はないと思うんですよね。安価か! ……と突っ込みたくなった人、手を挙げて下さい。ノシ
 あと、キャラも学園設定も作者先生の都合のいいように動かされている。そんな印象です。
ミコが破天荒・事件の元締めキャラなのに、なんで生徒会は他の生徒の首は容赦なく切るのに、ミコは残しておくんだ? と疑問が残ること間違いなしです。

 もちろん星1つ★☆☆☆☆。地雷です。

posted by mukudori at 00:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | HJ文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月08日

僕はやっぱり気づかない 04巻/望 公太

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夏だ! 海だ! コン部だ!

 コン部は5人全員で海の合宿に来ていた。楽しいビーチリゾートの開幕だ。しかし、もにゅ美先輩によると、この合宿の初日がいつまでもループしているらしい。今回の諦は気付かないだけじゃない! 一風変わった勘違いストーリーの第4弾!


 うん、今回も面白い!

 今巻は伏線バリバリで面白かったですね。
具体的にはもにゅ美先輩の作った人工知能「AMLO」や織野さんが巨乳だってことです。
 話は、パソコン部の5人で合宿に行く。初日はみんなで騒いで楽しむ。→だが翌日になっても、合宿2日目がこない。それを感じているのはもにゅ美先輩のみ。みんなに話すも、信じてもらえない。→諦に真剣に話すと信じてもらえた。だがそんな諦も、0時になると同時に記憶を巻き戻されてしまう。→何度もループを繰り返して、ようやく話の根幹を信じてもらえるようになった。そのループ数、実に45回。→けれどもループを繰り返す度にだんだんと話の矛盾に気付いていく先輩。→そしてとうとう、ループの原因が先輩の作った人工知能「AMLO」が先輩の「諦とこの合宿で一緒にいたい。出来れば二人きりで」といった、主人の深層心理の願いを叶えた結果だという。先輩は「AMLO」を呼び出し、壊そうとする。だがしかし、ガク太くんを合宿に持ってきていないため、勝てない。そんな時――未来から来た先輩が助太刀に入って「AMLO」に勝利。翌日には通常の合宿が始まると言う。→そんな先輩は、最後に諦に告白し、キスを贈ってきた。「どうせ明日になれば君も忘れる今だから言っておく。私は君が好きだ。……今のは、ちなみにファーストキスだ」そして正しい時間に戻り、部活合宿は再開されました。めでたしめでたし。

……とまあ、こんな内容です。
今回はちょっと真面目な内容でギャグは少な目なんですけど、これは面白かったですね。

「フェイントの確率、87%」「ボールが分身した!?」「桔梗院さんが……二人いる……」「ジャイロ回転?」「ボールが消えた!?「ボールがブーメランみたいに戻ってくるなんて……」「ひ、一人でダブルスをするつもりなの……?」「くっ、どこにボールを打っても織野の元に引き寄せられる……」
 何やらテニスの王子様的な会話が聞こえてくるが、そんなこと現実的にありえないので僕は振り向かなかった。

とかw
織野さんとのビーチバレーをしての、
「じゃあ、古今東西、頭に『ドラ』の付くもの!」
「えーと、ドラえもん?」
「ドラグーン」
「ちょっ、それ何よ!」
「ベイブレードの四天獣だけど。まだまだいるよ」
「勝てるかあぁっ!」

とかねw さすがコロコロ愛読者だぜ!

 もうね、今回はとにかく先輩萌えでしたよ。
でもカイの乱入が唐突過ぎたかな?
星4つ★★★★☆です。

posted by mukudori at 21:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | HJ文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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