2015年06月25日

ロウきゅーぶ!〈2〉/蒼山 サグ

 なんだか最近、ちょっと真面目なやつ()しか更新していない気がしたので、原点に立ち返ってこれだ!! まあその……ぶっちゃけ帯があっても、実店舗で買うのに、小学生の赤ブルマは厳しいよね……。正直、「コミックLO」(ロリ系の成人コミック雑誌です)の方がまだ買いやすいような。
うん? 私のことかい? 「このロリコン野郎!!」と蔑んだ感じで呼んでくれても構わないぜ!!
ロウきゅーぶ!〈2〉 (電撃文庫)ロウきゅーぶ!〈2〉 (電撃文庫)
蒼山 サグ てぃんくる

アスキーメディアワークス 2009-06-10
売り上げランキング : 138898

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


「俺でさえ、小学生は4人なのに……」byばらスィー

 1巻で昴(すばる)との約束を達成した智花(ともか)は、まだ朝の登校前に昴の家に通っていた。溢れる智花のバスケセンスと技術が成長して行くのを見届けるため、昴は毎日智花が来るのを待っている。しかし、近く智花の学校では球技大会があり、バスケの種目にエントリーした智花たち仲良し5人組。足りない控えの1人の選手は――前巻で倒した男子クラスメイトの竹中夏陽(たけなか なつひ)!? 竹中と真帆は竜虎の仲であるので、そこをなんとか取り持って欲しい……と従姉の美星(みほし)に頼まれ、昴は奔走する。やっぱり小学生は最高だぜ! 近くに15巻が発売されるそうですよ! まだ5巻までしか読んでないのに……とか言っている場合ではないのに……という100%私情の籠もったネタバレレビュー!!


 あー、これだよ。こういうテンションが懐かしいんだよねー!(孤独のグルメのゴローちゃん風に)
イラストレーターのてぃんくるさんが忙しくって、ラノベ一冊分に入っている平均的な枚数のモノクロイラスト(大体6〜10枚)にまでは着手出来ていないのかもしれませんが、ところどころ、章の区切りにキャラのラフ画を見せてくれたり、蒼山先生が考えたのか、編集さんが考えたのかは知りませんが、女子バスケ部五人での、現在で言うLINEみたいなチャットも息抜き加減であってくれたり……――あ! 蒼山先生って流行の一歩先を読んでいる慧眼をお持ちでいらっしゃるのかな? それなら「狼と香辛料」の支倉先生と組めば一攫千金が狙えるやもしれませんね。

 ネタバレあらすじー。
 智花の学園。球技大会があって、他のクラスとの勝負の天下の分け目的な感じでバスケ対決が期待されている。なので美星は昴に女子バスケ部の5人(主に真帆)と竹中の確執をなんとかしてくれ、と頼む。→美星の策略で、昴は週末に智花たちの通う慧心学園にて球技大会のバスケ種目出場メンバーであるこの6人を集めて合宿をすることに。しかし美星は「たーだーし! お前の指導下でみんなにバスケはやらせるなよ。この合宿だってかなり無茶して来させてんのに、他のクラスの子に『贔屓』だって言われるからな」と言いつけられた。昴は智花だけにはこの計画を教えていて、協力してもらうことにする。しかし、かなり無理矢理連れてきた竹中に話を訊く限り、「真帆はいつでもなんでも、みんなの中で一番最初に物事が出来た。こっちがやっとのことで追いついても、『え? 何だよそれ。もう飽きたし。それより違うことして遊ぼうぜー!』とか言うヤツなんだぞ!!」と憤っている。ひとつ間違えば恋心にも成り得るのに、ある種の嫌悪にも似た、真帆への感情だった。→次の日も昼ご飯の後に昴と竹中がまた話す機会があって、少しだけ心の内を見せてくれた。他の女子たちは自由行動の時間にしている。昴がボール回しをしていると、竹中にそれを教えてくれ、と頼まれたので週末とは言えど他に部活動で来ている生徒たちにバレないような場所を教えてもらうことに。山の方の神社のところに結構広い公園があると言われて2人で行くと、5人の女子たちの気配があったのでこっそりと観察。見ていると、5人は愛莉が真帆を肩車してゴミとして捨てられていた穴空きバケツを木の高いところに括り付けようとしていた。簡易なバスケットゴールを作ろうとしているのだ、とわかる。そこで堪らず竹中が出て行って、昴も「な? 自由時間なのにこんなことをするぐらい、あの子たちもバスケが好きなんだよ。真帆も今度ばかりはかなり本気みたいだぞ」と追い掛けて竹中を肩車。二組の肩車が協力して、簡易のバスケットゴールは出来上がった。その後は3on3で軽く対決。→合宿が終わり、球技大会が一週間後に迫ることに。竹中は合宿が解散する前に、「自分が控えに回る……というか、『バスケには出ない』から、女子バスケ部のみんなが主にコートに出て、因縁のある6-D組を倒して見せろ」と言う。しかしその宣言を竹中の逃げや妥協ではないと感じた昴は「それなら、お前は俺と同じくコーチに回れよ。真帆とひなたちゃんの担当でな」と告げた。→一週間きっちりと女子バスケ部メンバーにコーチをした昴と竹中。竹中はサッカーの組に回ったがやはりそこでも決勝で6-D組に負けたらしく、このバスケ対決が山場になっているらしい。昴も本当なら部外者なので試合を見れなかったが、美星の提案で跳び箱の中に入って、隙間から試合を見ることに。→試合開始で最初は男子を含む6-D組が先制点を取る。しかし意外にも、D組が歯牙にもかけていなかったひなたがゴールを決めたことで焦る。その後は女子バスケ部の息の合ったパスの応酬でどんどん点が追加されて行く。一旦休憩で6-D組の士気が顧問に一喝を入れられて復活するも、こちら側もまだ見せていない作戦を敷く。それはディフェンスを片側に敷いたもので、一芸を持った選手を特攻させて行くもの。その攻撃役を請け負ったのは真帆で――ほとんど『ブザービート』と言ってもいいシュートを、コートの枠線ぎりぎり。ゴール枠からほぼ0度な位置から打ったのだった。→エピローグ。以前もあった、七芝高校の男子高校生のわいせつ行為! 今度は小学校の体育館に侵入して女子児童の着替えの覗き見&盗撮行為か!? ……真実は、あなたの目でお確かめください(笑)。

 けれどまあ今巻では、180Pの竹中が可愛いんですよ!(本日一番声を大きくしたいところ) 竹中よ……お前って実は男の娘じゃね?(ぼそっ)
「お前が真帆に教えたんだろ? 指先でやるボール回し、教えてくれよ。あいつは出来てたのに、俺が出来ないのは悔しいし」と言われて竹中にちょっと懐かれている昴は「裏山!」だと思いました。しかも昴からも「うん、俺もこいつ、嫌いじゃないわ」とかなー! オイ! なんだよアレ! 肩車もするしな! 小学生男子の太腿は柔らかいのか!?w 昴はロリじゃあなく、ショタにも目覚めてすぐに手が出せる楽園(パラダイス)にいるのか! 悔しい! 蒼山先生……「ショ、タっきゅーぶ!(たぶん卓球部の話です)」……出してもいいんですよ?(チラッ)
 あ、萌えに燃えた今巻ですが、40Pの葵のモノクロイラストは、ちょっとなあ……orz JKの縞パンチラで嬉しいはずなのに、どうにもキックの構えをしている葵の右脚が右の股関節を脱臼している感じで……orz
 それとちょっと引っ掛かったのが、先述した竹中の「真帆はいつでもなんでも一番先に出来るけど、俺たちが追い付くころにはもう飽きて〜」という台詞が、私が「いま一番ジャンプで熱い漫画っすわ!」(笑)と愛読しているワールドトリガーの村上鋼のサイドエフェクト(超能力みたいなやつです)&性格と真逆な感じで、この2つを同時に読んでみたら、「なるほどなー」と真帆と鋼の能力は似ているのに相反するお互いの性格と、鋼が真剣に向き合っている能力への苦悩がよくわかりますね。だから同じく男子なのもあるのでしょうが、竹中の心境は鋼に近くって、性格も鋼に似てるんだなーと思って、最初にこの2巻を発売当時に読んだ時よりも竹中のキャラが手に取るようにわかりやすかったです。
 そしてひなたちゃんよ……。君ねぇ、イイ歳して(まだ小6の11歳ですが)「自分の白いおぱんつをハンカチと間違えて持ち歩く」のはやめましょうか。キャラ作りのためとはいえ、「純粋無垢キャラ通り越して頭の弱い子なの?」と考えて切ない心境になりますから……ね?

 今回も面白かったです。星5つ★★★★★!! 超オススメだ!!

posted by mukudori at 02:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 電撃文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。