2014年04月13日

学戦都市アスタリスク 05. 覇凰決戦/三屋咲 ゆう

 更新遅れてごめんなさい! ちょっと年度の始めでいろいろ忙しかったmukudori野郎です!
あと、少しだけ時間を置いて頭を冷やしていました……。お心当たりの方々にはすみません!
学戦都市アスタリスク 05. 覇凰決戦 (MF文庫J)学戦都市アスタリスク 05. 覇凰決戦 (MF文庫J)
三屋咲 ゆう okiura

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覇凰決戦

「鳳凰星武祭」の準決勝が始まる。アルルカントのロボットコンビに対抗する綺凛と紗夜。そのころ、綾斗たちの元には「フローラを誘拐した。返して欲しければ、『黒炉の魔剣』を凍結しろ」という手紙と写真がやってきて!? 純星煌式武装無しで、準決勝の相手のガラードワースに勝てるのか!? 決着の第5巻!


 ようやく「鳳凰星武祭」が決着したかー! ここまで延べ3巻……長かったなあ。
 だが、最後はきっちり綾斗たちの勝利で締めてくれて良かった! やっぱり面白い!! 2月からの一ヶ月の延期に待った甲斐がありましたよ!

 ネタバレあらすじー。
 準決勝1組、綺凛と紗夜がアルルカントのアルディ&リムシィのロボットコンビと対決。序盤は綺凛たちが善戦するが、アルルカントのコンビは途中で合体して巨大ロボに。それで校章を破壊されて負ける。→そのころ、綾斗たちの元には「フローラを誘拐した。無事に返して欲しければ、『黒炉の魔剣』を凍結処理しろ。ただし、棄権はするな」という手紙がやってきて、一度魔剣を凍結処理する書類をクローディア会長に出す。だが会長は、「私はこの場にいなかったことにしてくださいな。そうすれば、『凍結処理の申請をした』という内容は周知されますが、会長の認めが無いと実際にはされませんから」ということで、準決勝2組目のガラードワース騎士コンビに立ち向かう。魔剣は一応「凍結処理をした」と思わせるために、普通の剣で挑む。騎士コンビは、中等部なのに「序列の十二人(ページ・ワン)」に入っているエリオットと、甲冑姿で挑むドロテアと対決。エリオットには綾斗が対峙し、「中等部にしてはなかなかやるが……まだ甘い!」と実家の剣術で楽々捌く。ドロテアにはユリスが対応し、炎の魔術で攻撃を繰り返していると、ドロテアが「お前の魔術とは相性が最悪だから、早く勝利を決めたかったのだがな……」と言って、何度も炎の魔術を浴びせられたお陰で甲冑に熱が篭り、ギブアップ。綾斗たちの勝利。→そのころ、フリーな身になった綺凛と紗夜は会長に「こんな卑怯なことをするのは、レヴォルフのディルクしか考えられません。彼が持っている黒猫機関(グルマルキン)の所業でしょう。だから、フローラさんは彼らの手が着いている再開発地域にいるはずです」と言われたので、再開発区域で英士郎も一緒にフローラを探し回っていた。綾斗たちも試合後すぐに探しに行く。イレーネに連絡を取ると、「警備隊の多い再開発区域よりも、歓楽街の方に黒猫機関のやつらは居るんじゃねえか?」と言われたので、綾斗は一人で歓楽街に。そこでマフィアに絡まれるが、少女に助けられる。少女は「人を探してるんなら手伝ってあげる」と言った。その正体は――クインヴェール女学院の生徒会長で序列一位の『戦律の魔女(シグルドリーヴァ)』……シルヴィア・リューネハイムだった。そして魔女の能力を使い、「フローラちゃんは歓楽街の北の一角にいるみたい」と探し当ててくれた。→それを全員に伝えると、「なら、二人は決勝に備えてくれ。私たちがフローラを絶対に助け出すから」と送り出される。綺凛と紗夜と英士郎が向かったビルには罠が仕掛けられていて、無数の影が襲ってくるところをレスターが助けに来てくれた(英士郎の脅迫で)。→決勝戦が始まる。綾斗はまだ普通の武器しか使えないが、ユリスとのコンビネーションでリムシィの方を撃破するも、すでにアルディとの合体が完了した後だった。そのころ綺凛たちはビルの中で黒猫機関の影使いの男と戦っていた。フローラの姿を確認すると保護し、居合術を使ったりして、こちらも見事な紗夜とのコンビネーションで相手を倒した。→決勝の場に、実況のマイクを借りて「フローラさんの無事は確認しましたわ。存分にやってください」と会長の声が響く。それで綾斗は黒炉の魔剣を発動させて巨大ロボに立ち向かうが、アルディはなかなか倒れない。そこで綾斗は「この黒炉の魔剣に耐えられる、ってことは……もしかして、アルディは全部がウルム=マナダイトで出来た、『純星煌式武装』なのか!?」と推測する。ユリスは「お前はまだ、この魔剣を全て制御出来ていないのだろう? なら私が少し手伝おう」と言って、黒炉の魔剣に触れて炎を纏わせるようにする。綾斗にとって、やけに手になじむようになったそれでアルディとの勝負を決める。両者は空中に舞い上がり、綾斗は「天霧辰明流剣術奥伝――『修羅月』」という技で、アルディを斬り裂いたのだった。「鳳凰星武祭」を制したのは――綾斗&ユリスコンビだった。→エピローグ。表彰式で綾斗たちだけでなく、星武祭でパペットの使用、という新たな伝説を作ったアルルカントの研究者たちも讃えられた。そこで会長は「実は、妨害工作がありましたの……」と報道陣を驚かせる事実を告げる。紗夜は「誘拐相手には逃げられてごめん」と言うが、綾斗は「いや、みんなが無事なだけで良かったよ」と返す。そのころ、影使いの黒猫機関の七番目――ヴェルナーは地下水道で英士郎に始末されていた。→優勝者の綾斗たちは、その後実行委員長のマディアス・メサに呼ばれていた。「マフィアの裏カジノを探ると、どうも君たちに賭けていた人数が多くて、優勝されるとまずい状況だったらしい。だけど、棄権されると払い戻しをしなくてはいけなくなるから、あのような手段を取ったのだろうね」と言われる。ユリスは優勝賞金で母国の全ての孤児院の借金を返済し、綾斗は「姉を探して欲しい」とマディアスに頼む。マディアスは二人が去った後、ディルクと会話し、天霧遥が静かに眠っている映像を眺めたのだった。

 あー、面白かった!
 でも後書きで「シルヴィアは、当初予定していた5人のヒロインのうちの1人なのですが、次の獅鷲星武祭での登場になる予定でしたが、担当さんの勧めで今巻に登場させて良かったです!」と書いていましたが……うーん、あんまり活躍もしてなかったし、別になあ……と思いましたね。フローラを探すのは他の手段も考えられたと思いますし……。
 でも、最後の英士郎の影としての仕事が格好良かったので許す!(笑) 中二病でサーセンw
 評価は星5つ★★★★★……超オススメです!

posted by mukudori at 18:11 | Comment(6) | TrackBack(0) | MF文庫J | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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