2012年08月08日

僕の妹は漢字が読める 02巻/かじいたかし

僕の妹は漢字が読める2 (HJ文庫)僕の妹は漢字が読める2 (HJ文庫)
かじいたかし 皆村春樹

ホビージャパン 2011-10-29
売り上げランキング : 128867

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


妹は漢字が読める

 漢字だらけの世界になった23世紀を元に戻すために、もう一度21世紀にやって来た主人公たち。だがなかなか「おにあか」を盗んだ犯人の足取りが掴めない。そんな時、みんなの元にやってきたのは一枚の「23世紀的日本語」を使った手紙だった――。第1巻がラノベ界に波乱を呼んだ、期待の2巻の登場!


 うん、なかなか面白かった!
だが、開始直後の時系列がよくわからなかったのが残念ポイント。
あと、章の終わりにちょいちょい挟む「23世紀での主人公たち」が少し無理矢理過ぎたかな?

 でもこれには笑ったw↓
 ぴろりろ〜ん!
 授業のチャイムが鳴った。机の上の小型液晶に二次元のアニメキャラが写し出される。僕らのクラスの担任のカゾエ先生だ。
「べ、別に授業を始めたくなんてないんだからねっ」
 性格や口調も選択出来るため、僕は迷うことなく「古典的なツンデレ」を選んだ。
 カゾエ先生が姿を消し、オープニングアニメが流れる。校歌だ。
『ほんとうのこいは がっこうなんかじゃ みつからない〜♪』
 いい歌なので、僕も大きな声で唄う。「がっこうなんかじゃ みつからない〜♪」

 どんな学校だよwカオスw

 ネタバレあらすじ〜。
 犯人の手から「おにあか」を奪還するために、マシュマロを食べて21世紀へと戻るみんな。しかし手がかりがない。その上、時間旅行マシュマロは賞味期限を過ぎてしまったので戻れない。そんな時、「23世紀現代日本語」で書かれた手紙がやってくる。→それを見て、東北へと行くみんな。なんとそこには、タイムスリップマシュマロの開発者であるチョウマバヤシ博士が! しかも博士は、「おにあか」の原稿を盗んだのは自分の兄、サダメだと言ってくる。→サダメを狙って東京に帰還。すると、公園のボート乗り場で発見。サダメは自分の原稿が23世紀で認められないのは、この「おにあか」で時代が狂った所為だと言ってくる。ならば、と主人公たちも説得して、「おにあか」と「サダメの原稿」の2つをユズの屋敷のお宝ボックスに入れて、クロナ・グラがどっちを選択するか賭けに出る。→賭けは主人公たちの勝ち。博士が新たに作ったマシュマロを食べて戻った、23世紀は元に戻りました!→だがしかし、主人公には「本当の妹」からの連絡が入ってきて――!?

 ここで終わりです。
この作者、どんだけ読者を引っ張るの好きなんだよ……。
1巻といい、ちゃんといいところでキリをつけて終わって欲しいですね。星4つ★★★★☆。

 ついでにあと面白かったのは、現代での主人公とクロハがオオダイラの出ている雑誌を見つつ、
「〜だから俺はクロハのパンツで研究してるんだよ」
「……お兄ちゃんが、私のパンツを?」
「うん。だけどクロハのパンツは白ばっかりでつまらないな! おや? クロハ、なんで腕を振り上げているんだい?」
「腕の体操よ。――これからお兄ちゃんに振り下ろすの」

 ……とくるところですね。

posted by mukudori at 22:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | HJ文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。