2012年06月07日

僕はやっぱり気づかない 03巻/望 公太

僕はやっぱり気づかない 3 (HJ文庫)僕はやっぱり気づかない 3 (HJ文庫)
望 公太 タカツキイチ

ホビージャパン 2011-11-30
売り上げランキング : 61155

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


四人娘は気付かせない

 今回は短編集のような長編である。諦の周りの女の子たちが、子犬になったり、小っちゃくなったり、ぬいぐるみになったり、一定の距離から離れられなくなったりだ。だがしかし、超鈍感な諦のことである。もちろん、それで終わる……訳である。鈍感馬鹿ラブコメ、第3弾!


 今回は素直に面白かったですね
最後にどんでん返しもないし。
……まあ、あの驚愕の2巻のラストを味わっている方ならこの「ほっと安心感」に同意してもらえると思いますが。

 今回はとにかく、女の子たちが可愛い! それに尽きますね。
栗栖ちゃん編……魔法薬のお蔭で栗栖が犬に! 諦が引き取って家に連れて帰るも、お風呂に入れてあげたところで元に戻る!
これは栗栖(犬の)が陰部をじっくりと諦に見られたり、栗栖(犬の)がトイレに行けずにおもらししてしまったり、最終的にはお風呂に入れられたお蔭で栗栖(人間)の裸を見られたりで大笑いでした。

桔梗院さん編……男女カップルを3メートル以内にくっつけちゃおう! って呪いのお蔭でくっつくことになった柚希と諦。柚希は自力で除霊が出来ないので玉音に除霊を頼むも、なかなか来てくれず、その間にトイレに行きたくなるわで大混乱! 最後はようやく玉音が来てくれて、無事除霊は終わりました! ちなみに柚希が諦のために作ってきたクッキー(炭化)は美味しく諦によって完食されました!
これは予想外に面白かったですね。クッキーを食べるときの会話がもうw
 僕は次々とクッキーを口に運ぶ。さーて、次はどんな味かな?
 パクッ、チチチチチチチチチチっ! ごっくん。
「うん、美味しいね」
「本当に!? 今、あんたの口からサスケが千鳥を使ったときみたいな音がしたけど!」
 もう一つ、口に運ぶ。
 パクッ。ゴゴゴゴゴゴゴッ! ごっくん。
「うん。美味しいね」
「あんたの口の中にスタンドが出現したわよね!?」

とかねww

神楽井先輩編……ネット世界から帰還したとき、もにゅ美先輩とガク太くんの精神が入れ替わった!? 気付かずに対応する諦。しかし、常日頃からガク太くんを使って腹話術をしてみたいと思っていた諦のために、もにゅ美先輩(inガク太くん)のお尻が貞操の危機に!? 「あうっ! せめて優しくしてくれ……籠島くん」けれどぎりぎりのところでガク太くん(inもにゅ美先輩)が帰って来て、諦は成敗されました。めでたしめでたし。
これはプチ笑いの応酬ですw
ガク太くん(inもにゅ美先輩)の腹を押すと、「うぐっ」という声が上がってしまい、「あー、このぬいぐるみ、腹にボタン付いてんだー」と好奇心で16連打する諦ww されてる先輩可哀想w

織野さん編……織野さんが栗栖ちゃんの友人からの怪しいチョコレートを食べて幼女になっちゃった!? 運悪く諦に見つかり、「織野しお……じゃなかった、オシリです」と珍妙な名前を付けたことで大混乱! 一緒にかめはめ波ごっこをしたり「イケナイお医者さん」ごっこをしたり、楽しい時間を過ごす(主に諦が一方的に)。だがそんな時、機関の能力者がやってきて、諦に「機関の創立者」について知っているか、と精神を探る。もちろん諦は知らないので解放。織野さんも時間が経ったら元に戻って良かったね! ただしその後、「この高校の生徒が幼女を連れて『お尻ちゃん』『お尻ちゃん』と卑猥な単語を連発していた」というタレコミで諦は教員に事情聴取されますがw
この話は、最初がピークでしたね。
「オシリ……お尻ちゃん!? そんな名前あり得るの!?」
「本名です」
「学校でなんてあだ名付けられてんの!?」
「……オシリスです」
「カッケー!! 天空竜の一つじゃん!」

の掛け合いが面白かったですね。

 今回はジャンプパロが多かったように感じました。
コロコロは(失礼ながら)ニッチだけど、ジャンプはオタクの大半が読んでますからねー。私がコロコロパロに気付かなかっただけかもしれませんが。

 総合的に見ても面白かったので、星5つ★★★★★あげちゃいます。

posted by mukudori at 15:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | HJ文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/273888298

この記事へのトラックバック