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シングラリティ・オブ・ドメイン
「最高の天才たち5人」によってこの世に、「特異領域」が発見されて、人類は50億人が消滅した。主人公は、それで妹と両親を失いながらも大学で奇人奇天烈なことをやっていた。しかし、「最高の天才5人」の内の一人、天川理璃の声明に隠されたメッセージに気付く。「SOS 硫黄島」このメッセージを頼りに、主人公たちは世界を賭けた勝負に巻き込まれようとしていた。
ハーイ☆ みんな、知ってたかな?
この作者先生は「範乃 秋晴」と書いて、「はんの しゅうせい」って読むんだよ!
絵師さんも「saitom」と書いて、「さいとむ」って読むんだよ!
……
……
……ハイ、すみませんでした。
こんなくだらないことを書くぐらい、今回のレビューは短いです。
一言で表すなら、クソですね。
そびえ立つクソ。
今回は病院の待ち時間で、というゆったりたっぷりとした時間を取って読んだんですが、場面転換がどんどん起こり、おかしなことに読んでいく端から端から私の記憶が消されて行く!
「えっ、なんで理璃いつの間にいなくなってんの!?」「えっ、自衛隊どうしたよ!?」「ちょっと待て。いつの間にこんな展開に。他のキャラはどこ行った」
……とまあ、某冬木冬樹作者先生を彷彿とさせますね。
それとも私の中で「つまんねえなあ……ななめ読み速読するか」と言った機能が勝手に働いていたのかはわかりません。
そんな訳で、説明するのも難しいんですが、私なりの苦心して読み解いた解釈をば。
世界に「特異領域」が発見される。同時に50億人消滅。以降、特異領域を使える者は「DCU(ドメイン)管理者」という名目を授かることに。→主人公、大学で停学中にも関わらず、実験をしている。そんな時、「最高の天才5人」の一人、天川理璃が世界に声明を出してくる。→その声明の裏に隠された暗号に気付き、主人公がわけのわからない説明的手段で解く。曰く、「SOS 硫黄島」とのこと。→硫黄島に理璃を探しに行く。そこでなんと、自衛隊と鉢合わせ! 武器も持ってる自衛隊相手にDCUの力のみで挑む。ちなみに自衛隊の目的はわからないまま。→理璃に会う。璃々が何をしたいのかもSOSを求めている理由もわからないまま、酒を飲まされて一晩過ごしました☆→いつの間にか、島には主人公の大学の講師で「最高の天才5人」の西条教授が。その娘で主人公に着いて来ていたヒロインの彩世が自衛隊かなにかにさらわれて、死体となって送り返される。けれど、彩世は西条教授の娘クローンで、他に何百人もいたのでした。→結局何故かわからないけど、西条教授が悪いよね! ってことになってラストバトル。主人公、説得で勝利。→彩世も蘇って良かったね! 世界から消えた50億人も本当は死んだんじゃなく、世界の外側にいるんだってさ!
ハッピーエンド!
……な訳ねえだろ、ゴラ。
300ページ以上にも亘るクソを読まされました。
全てがあやふや過ぎるんですよね。
DCUの使い方も、説明も、ただ地の文が長ったらしくなっているだけで、何も機能していない。
理璃もなんで出てきたのか不明。
西条教授も自衛隊も学生連盟も何がしたいのか不明。
おまけにイラストも少ない。
約300ページのうち、モノクロが4〜5枚ほどですよ? 普通のラノベならその倍は行くでしょう。まあ、ゴールデンタイム1巻
とか、モノクロ挿絵のまったく無かった例外もありますが……。作者は素直にMW文庫で出せば良かったと思います。そんな訳で星1つ★☆☆☆☆。地雷ですね。







